★プシロノンマの写真をフォトギャラリーに追加しました

今年(2014)の日中合同調査で撮影したメコノプシス・プシロノンマ Meconopsis psilonomma の写真8点を、フォトギャラリーのGroup 5に追加しました。調査旅行短信にも書いたとおり、この種はロックガーデンの父と讃えられているレジナルド・ファーラーが1914年に甘粛省南西部で最初に発見し、彼自ら新種として発表したものです。1925年にジョセフ・ロックが同じ地域を訪れてこの種を採集していますが、その後は長く消息不明の状態で、タイプ標本が紛失して現存しないこともあり、「幻の青いケシ」といわれてきました。今回の調査では90年ぶりにこのプシロノンマを再発見し、十分な数の標本を採集できました。今後、これらの新しい標本を精査することにより、この種とグレイ・ウィルソンが2002年に発表した四川省のメコノプシス・シノマクラタとの類縁関係が解明されることと思われます。