★ブータンとの青いケシ共同研究

メコノプシス・ブータニカの新種発表がブータン政府農業森林省のウエブサイトに詳しく報じられたことは前のニュースでお知らせしましたが、第3回青いケシ研究会(2012年11月27日)で紹介された写真の中から、もう一種の新種と思われる青いケシが見つかり、これを含めて農業森林省生物多様性センターに今後の青いケシに関する共同研究を提案したところ、ブータンとの合同植物採集調査が外国人グループとしては初めて認可されました。ブータン政府は1960年代から外国人による植物の採集調査を固く禁じてきましたが、2012年の夏に二人の著名な植物研究者がブータン農業森林省を訪れ、ブータンでの植物研究を進めるために外国人グループとの共同調査を強く勧めた結果、その方針を転換し始めました。青いケシが外国人グループとの最初の共同研究テーマに選ばれたのは、これがブータンの国花で、外国人との交渉係である研究者の最大の関心事だったからでしょう。日本とブータンの友好関係が後押ししたのかもしれません。