★メコノプシス・カンブリカの写真を追加しました

ホームページの脚注にあるメコノプシス属のカンブリカ Meconopsis cambrica という種名をクリックすると、フランス・ピレネーで撮影したその写真3枚を FlashPlayer で見ることができるようになりました。西ヨーロッパに広く分布するこの種は、1753年にリンネによってケシ属に位置づけられ、パパヴェル・カンブリクム Papaver cambricum という名前が与えられましたが、1814年にフランスのヴィギエール Viguier によって、その種だけのために新設されたメコノプシス属に移され、メコノプシス・カンブリカと名前を変えました。その後、シノヒマラヤでこれに似た種がつぎつぎに発見され、メコノプシス属に加えられていきました。しかし、メコノプシス属の種の数が増えるにつれて、西ヨーロッパ産のメコノプシス・カンブリカとそれ以外のシノヒマラヤ産のものとの違いが際立つようになりました。その結果、メコノプシス・カンブリカはメコノプシス属の本家本元なのに、今は植物命名規約の一般的なルールに反して、この属から追い出されそうになっているというわけです。